1年生の国語は「いいこと いっぱい 1年生」です。1年生も終わろうとするこの時期、生活科や学級活動などで一年間を振り返ったりしてきました。また、教室には、これまでの写真などが掲示してありますね。

今回の単元は、自ら思いをもって報告できる題材を選び、構成を整えて書くという言語活動です。
まずは一年間を思い出して、思い出したことを発表です。


「運動会」「遠足」「ひまわり集会」「なわとび大会」・・・あったね。
また、「給食」「体育のとびばこ」「プール」「たなばた集会」などを発表してくれたお友達もいました。いろいろあったね。
さて、ここで、梓Tが「はなしことば」の書き方を復習です。「〇〇〇」と言いました、ってやつです。





この「はなしことばを書く」とうことが今回のポイントなんです。
じつは、「思い出したことを文に書く」という活動は、低学年のお友達にとっては「最大の難敵」なんです。
「たのしかったこと」「うれしかったこと」などを書きましょう!となると、多くのお友達は「運動会が楽しかった」「いっぱい泳げてうれしかった」で終わってしまうんです。

そこで、話し言葉をいれることによって
例「運動会で徒競走をしました。見ていたお父さんが『元気に走ったね。えらいぞ』と言ってくれました。わたしは、とてもうれしかったです。」
てな感じになり、「はじめ」「なか」「おわり」の文章構成の基本を学ぶことになるんです。
もちろん今日がゴールではありません。2年生でも引き続き国語の学習を積み重ね、文章構成や表記などを身に付けていこうね。
がんばれ、1年生!