4年生の書写は「毛筆」です。

この緊張感がええね。みんな真剣で、もの音一つしない、この雰囲気が大事です。


さて、今回の毛筆の授業で、智子Tが使っているのが、水で黒板に字を書く「水書」です。

本物の筆で、墨汁ではなく「水」で書くことで、チョークでは表せない「本物の筆の動き」を見ることができるのです。
その水で書かれた部分を、チョークで囲むことで毛筆の文字が残るわけです。水は乾くと消えます。

このリアルな筆の使い方を見ることで、
毛筆のポイントである「とめ、はね、はらい」をよく知ることができるんです。
これが、鉛筆やボールペンなどの「硬筆」にも生かされてくるんですよね。
智子Tの字は上手だな~。
緊張感があり、静寂の中での毛筆に集中する4年生、ええぞ!