６年生の国語は「『鳥獣戯画』を読む」です。「鳥獣戯画」は巻物です。
 
　６年生のお友達の目の前を横断しています。これが鳥獣戯画です（もちろんレプリカですよ）。
 

 

 

 
　言葉でなく、絵の力を使って間の語りを語るものが、とぎれることなく続く、これが日本文化の大きな特徴だよね。
　その代表的ななのが、日本の「マンガ」や、そしてなんと言っても「アニメ」だよね。

　筆者は「鳥獣戯画は国宝なだけでなく、『人類の宝』である」と論じているね。みんなはどう思ったかな？

　そうそう、先日、青山中学校で会議があったので、青山中の会議室に行きました。
　会議室に入ろうとしたとき、ふとみると、会議室横の壁には、青山中学校美術部のみなさんによる「現代鳥獣戯画」が掲示されていました。
 

 

 
　うさぎさんと、かえるさんが繰り広げる今風の風刺が、めちゃくちゃリアルでコミカルに、そして生き生きと描かれています。
　青山中学校美術部のみなさんによる「青山中美術部『鳥獣戯画』」、一見の価値ありですよ。