4年生の国語は「聞き取りメモの工夫」です。
この単元では,メモを工夫して取る活動を通して,必要な情報を聞き取り,その情報を取捨選択して,目的に合わせて要点を簡潔にまとめる力を身につける言語活動です。そこで,今回は,目的に応じたメモの取り方を比較や分類したり,短い言葉でまとめたりしながら考えることをねらいます。
メモの工夫はさまざまです。「省略」「記号」「→」「〇で囲む」などです。
さっそく,横江Tが「ある人のお話」を朗読します。それを聞きながら,各自がメモをとります。
「ある人が,ゴールデンウイークに三重県に出かけました。まずは,なばなの里へ行きました。そこで,『アマテラス』というあじさいを買いました。その後は伊勢神宮にいきました。そこでは『手ごね寿司』を食べました。たくさん歩いて,歩数は20,000歩をこえていました。疲れたけど,楽しかったです。」
さー,みんなメモができたかな?自分のメモをロイロノートで提出です。
実際に自分でメモを取り,お互いのメモを見せ合ってメモの取り方の工夫について考える。このような活動を通して,「内容を関係付けて線で結ぶ」「箇条書きにする」「まとまりごとに内容を書く」「後で質問したいことに印をつける」など,メモの意味や取り方について、学ぶことができるんだね。
自分の書いたメモを見せ合い,交流し,メモの工夫を積極的に見つける活動を横江Tは設定することで,自分のメモとの共通点や相違点を見つけるという視点をもって意見交流し,さらに交流を活性化させることで,お友達は,メモをさらに工夫したいという思いを強めていくんだね。なるほど!
メモは慣れも必要だ。今後の校外学習や出前授業でも「メモ」は大事なテクニックです。がんばれ,4年生!
そうそう,ある人とは,横江Tだそうです。